029 二人展「組紐」 キンバリー・タマリン 多田牧子 06.05-06.20

二人展「組紐」
キンバリー・タマリン 多田牧子
会期:2015年6月5日(金)— 6月20日 (土)
11:00-19:00 / 日・月・祝日 休廊

-Kumihimo-
Kimberly Tamarin / Makiko Tada
Fri. 5 Jun. - Sat. 20 Jun. 2015
Tuesday - Saturday 11:00 - 19:00

プレスリリース

この度、トーホー株式会社が運営するTOHO BEADS STYLE Gallery t はコスチュームジュエリーの魅力をさらに強く発信していく運びとなりました。当ギャラリーの母体でもあるトーホー株式会社が開催している「インターナショナルビーズビエンナーレひろしま2015」においても、アート部門に加えて、コスチュームジュエリー部門が新設され、作家の発掘を目指しています。

コスチュームジュエリー企画展 第一回目として、キンバリー・タマリン氏と多田牧子氏の作品を展示いたします。キンバリー氏は作家としてはもちろんのこと、世界一の品質を誇る日本のビーズをアメリカに広げ、多くのコスチュームジュエリー作家に影響を与えました。また、日本の組紐の研究を約45年、アンデスの組紐を約35年研究されている、多田牧子氏に「組紐の基礎・歴史」ご紹介いただき、組紐の技法を使用したコスチュームジュエリーにスポットライトを当て両作家の作品展示および販売をいたします。

日本に古くからある技法「組紐」とインディアンの時代からアメリカで育ってきたアメリカンビーズカルチャーの融合は、他に類を見ない輝きと繊細さを併せ持った素晴らしいコスチュームジュエリーを生み出します。ぜひこの機会にご高覧いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

Gallery t プロデューサー
山仲元

- About Artist
キンバリー・タマリン |Kimberly Tamarin  
近年、日本の伝統的技法である組紐を習得し、ビーズと紐とを組み込んだ作品を多くデザインする。作品は、トーホービーズと、ユニコーンビーズ社のボラティアドロップビーズ、またクリスタルビーズを使用し、組紐用の丸台を使用して制作。
長年、ペヨーテやピーターズバーグのステッチを主に用いてきたが、エイドリアン・ガスケル(多田牧子氏とも懇意にする組紐ビーズデザイナー)に出会い、作風が大きく変化、新しい世界が切り開かれた。紐を組んでいる時間は、おもり玉の奏でる音とリズムに癒され、心やすらぐものとなっている。
※おもり玉・・・組糸を巻き止めておくための木製の糸巻き状のおもり

多田牧子|Makiko Tada
日本の組紐の研究を約45年、アンデスの組紐を約35年研究し、組紐総覧7冊をはじめ、著書多数がある。日本の組紐に関しては、唐組技法を人間国宝故深見重助氏の後継者木下和子氏に師事、他に、熊野速玉大社に「両面亀甲組」の習作を、春日大社に「沃懸地酢漿紋兵庫鎖の太刀の佩緒」の習作を奉納、毛利家の鎧・修復の組紐を製作するなど、中世の組紐の解明模造修復を行っている。アンデスの組紐については、ペルー、欧米の博物館などで調査し、その構造と製組方法を解明している。組紐ディスク・組紐プレートをデザイン、簡単かつ新しい創作の組紐を発表、組紐の普及に努めている。また組物の3次元構造の解明と製組方法、機械化など組物複合材料の研究も行っている。博士(工学)



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